2002年1月29日号 ネット関連記事
西風新都に新物流センター稼働 エバルスが新拠点を整備 |
潟Gバルス(中区銀山町三ー一、斎藤隆社長)は、広島市建設道路拡張事業に伴い本社機能を表記住所に移転した(既報)が、新物流センターと広島西支店を西風新都の安佐南区伴南二丁目に移転、また広島支店も南区大州五丁目二ー一〇に移転しそれぞれ稼働した。 新物流センターの「広島物流センター」は、西風新都線の西風新都IC、山陽自動車道の五日市ICに近く交通至便な立地から建設に着手。広島、山口、島根県の浜田、益田の支店エリアまでをカバーする。同社は岡山県の御津に物流センターがあり、二拠点体制で中国地方全域をカバーする。新築にあたり設備も近代的なものとし、温度管理、ロット管理、(使用)期限管理といった品質管理の改善を図った。また医薬分業が進み病院と調剤薬局が分離する傾向にあるため、小ロットでの配送が求められているが、その小口配送や緊急配送の在庫管理も改善した。月商八十億円の取り扱い容量が可能な規模。建物は三階建て延べ一万五八〇七平方b。総投資額は土地や併設した広島西支店を含め約五十億円。その西支店(三吉正夫支店長)は情報システム、CS開発、医薬営業部門が入った。 広島支店(郷原豪支店長)は南区大州に新築。三階建て延べ一一九二平方bの規模。学術情報、医薬営業、薬粧営業、医療関連営業の各部門とエバルスアグロテック梶Aエヌケー産業鰍ェ入った。総投資額は約十五億円。道路建設による本社社屋の移転が直接のきっかけになったものの、これを機に得意先のニーズに応えるべく整備した。 |
ネットの新サービス 理研産業が開始 |
理研産業梶i中区大手町四丁目六ー二七、久保田勝之社長)は、インターネットの検索時に従来のアドレスではなく、会社名や商品名でそのままホームページにジャンプする「インターネットキーワード」の取り扱いを始めた。 リアルネームズ社とマイクロソフト社との提携により、IE(インターネットエクスプローラ)ブラウザに直接文字を入力することでサイトにアクセスできるようになったもので、IE五・〇以上で利用可能。キーワードの登録で商品名などのブランド価値を高めることや、ホームページへのアクセスがしやすくなる。一キーワードの月額利用料は三千九百円。 |
福山地域の局番変更 NTT西日本広島 |
西日本電信電話轄L島支店(西村憲一支店長)は二月二日から福山市、内海町、沼隈町、神辺町の市外局番を三桁に統一し市内局番を三桁に変更する。 総務省が電気通信番号規則に基づき実施するもので、局番変更により顧客の利便性の向上を図るほか、将来において予測される当該地域の電話番号の不足を解消する。変更内容は、市外局番を従来の「〇八四九」の四桁から「〇八四」の三桁に変更し、市内局番は現在の市内局番の前に「九」をつけ、三桁に変更する。変更となるサービスは一般加入電話、ISDNなどエリア内の約十八万回線が対象。 また、同社山口支店が管轄の岩国地域の変更も同日ある。市外局番「〇八二七五」が「〇八二七」の四桁になる。 |